最近「和菓子離れ」などいわれ、和菓子を買って食べる機会が少なくなったとニュースで目にしましたが、巷には「ハイブリッド和菓子」や「ネオ和菓子」と呼ばれるものがあるとか。
このハイブリッド和菓子やネオ和菓子とはどういうものでしょうか。
ハイブリッド和菓子とは
意味:ハイブリッド(hybrid)は「異種の組み合わせ、掛け合わせ」という意味
ネオ和菓子(NEO和菓子)とは
意味:ネオはギリシア語で「新しい、近代の」という意味
ハイブリッド和菓子・ネオ和菓子とは
和菓子の伝統的な素材、小豆、抹茶、きな粉などを洋菓子の素材と組み合わせた菓子、つまり和菓子と洋菓子を融合させた菓子のことです。
ハイブリッド和菓子・ネオ和菓子の例:
フルーツ大福、黒豆入りのケーキ、マカロンのような最中、チョコレートかけのお麩、ドライフルーツ入り羊羹など
ちなみに、「ハイブリッドスイーツ」と呼ばれるものもあります。
こちらは、2種類の菓子やパンの良いところを組み合わせたスイーツのこと
例:クロナッツ(クロワッサン×ドーナツ)、ウォーナッツ(ワッフル×ドーナツ)、マロマック(マカロン×マカロン)、フレンチパンケーキ(フレンチトースト×パンケーキ)、クレーグル(クロワッサン×ベーグル)など